今回の事例検討のご利用者様は、ミステリアス。家族等、キーパーソンがいません。ご自宅にあまり人を上げたがりません。ケアマネジャーから見て、必要と思われるサービスの提案も最低限しか受け入れていただけません。ご本人のこれまでの人生も現在の生活も、謎めいています。 でも...
居宅介護支援事業所ゆーかりの皆さんと、合同事例検討会を開催しました。自己紹介とともに、今年は「嫌いなもの・苦手なこと」を発表。「パクチー」「先の尖ったものを向けられる事」「ワニ」「お化け屋敷」などなど。皆でちょこっと笑ってから、まじめに本題に入ります。 難病を患う2...
今回の事例検討会は、いつもとは少し趣が違います。事例はすでに終結しているケース。 なので結果は出ているのですが、その事例に関わり向き合っていた過程でケアマネが問題視する提案が関係者からメールで出された時、どうすべきか悩む間もなく、事は進んでいました。結果、ケアマネが懸念した問題...
令和7年度、最初の研修は就業規定の読み合わせです。そして業務マニュアルも見直します。 昨年一年間の業務を振り返り、管理者から質問の多かった加算についての説明があったり、改善した方が良い業務を皆で話し合い、決めました。 安立園居宅は人数が多いので、情報の共有と共通認識を...
令和6年度末の研修は、盛りだくさんでした。 まずは高齢者虐待防止法研修。虐待の芽チェックリストを全員で実施。虐待の種類をおさらいし、通報義務について具体的に考えてみます。安立園居宅では、各自の担当ケースの報告や相談をする場が、毎週のミーティング内に設けられていますが...
今回の事例検討は、将来に不安を抱える介護者に焦点を当てました。昔は立派で頼りがいのあった夫が認知症になったら、どう感じるでしょう。認知症状が進行するにつれ、以前とのギャップに戸惑います。これまでは二人で支え合って来た様々な物事を、全て一人で決めたり、行わなくてはなりません。さほど年齢の変わ...
今回の事例検討は、お一人暮らしで癌末期、身寄りのない方です。「動けなくなったら病院や施設に入るしかないが、体が動くうちは自宅で生活したい」と仰っていました。数ヶ月前にも似たようなケースを取り上げましたが、今回の方には呼吸苦があります。調子の悪い時は「苦しい」と言い、本当に辛そうです。今後も...
今回の研修は、背景に家族の歴史があっての介護者のストレスがテーマです。日頃から認知症で見守りが必要なご本人を、長年一人で介護しているご家族がはじめてご自身とご本人のこれまでの関係性や想いを話してくださいました。私達はご家族からのSOSに、どのように応えたらよいのでしょうか。 &n...
今月は㈱ヤマシタ国分寺営業所の福祉用具専門相談員佐々木さんと蟻塚さんに講師をお願いして、福祉用具選択制と自助具について研修を行いました。 福祉用具選択制とは、今年度から導入された制度で、一部福祉用具について、レンタルか販売かを選べるようになりました。対象種目は固定...
今回の事例検討は、その方の生きざまや人生観を考えさせられました。 癌末期、今のところ病状は落ち着いていますが、他にも命にかかわる疾病があり、主治医からは一人での外出を止められています。お一人暮らしで、頼れる身寄りはいません。経済的にも厳しく、質素に生活されています。奥様との想い...