施設通信
居宅介護支援事業所
サービス担当者会議の意義について。
2025-06-05
今回の事例検討会は、いつもとは少し趣が違います。
事例はすでに終結しているケース。
なので結果は出ているのですが、その事例に関わり向き合っていた過程で
ケアマネが問題視する提案が関係者からメールで出された時、どうすべきか
悩む間もなく、事は進んでいました。
結果、ケアマネが懸念した問題は起こりませんでしたが、
その時ケアマネとしてどう動くべきだったか、他の方法はなかったのか等
担当ケアマネは未だに答えが出ていない為、事例に選びました。
事例の紹介を受けて、各自が気になる点は質疑応答で情報収集をします。
さらに課題と要因を分析し、順番に発表すると、様々な観点から複数の意見が
出ますが、目の付け所は二つ三つに絞られます。
在宅介護は施設介護と違って様々な事業所が関わる為に、ルール作りが難しい
のかもしれません。それぞれの専門性から有効と思われる意見を出しますが
そこに違和感を覚える時は、やはり電話やメールだけではなく、顔を合わせて
話し合う事が大切だという結論になりました。